【株価が下がって怖い】初心者が「含み損」を乗り越え、損切りをマスターするための3つのルール

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松井証券【投資信託】
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【株価が下がって怖い】初心者が「含み損」を乗り越え、損切りをマスターするための3つのルール

【株価が下がって怖い】初心者が「含み損」を乗り越え、損切りをマスターするための3つのルール

この記事の執筆者:かぶちち
30代の父。ファイナンシャルプランナー(FP)および資産運用検定保有。リーマンショック後の回復期から11年間の投資経験を持ち、長期的な資産形成と日々のトレードを組み合わせたハイブリッド運用で家計を支える。
【この記事の結論】
株価が下がり、証券口座の画面がマイナス(緑色や青色)になるのを見るのは、初心者にとって本当に怖い体験です。しかし、結論から申し上げますと、「含み損」は投資において絶対に避けられない通過儀礼であり、正しい「ルール(特に損切りの重要性の理解)」を持っていれば全く恐れる必要はありません。
本記事では、11年間相場と向き合ってきたFPの視点から、株価下落でパニックになりそうな20代〜40代の投資初心者に向けて、含み損を乗り越え、大切な家族の資産を守るための「3つの鉄則ルール」を徹底解説します。

1. なぜ「含み損」はこんなにも怖いのか?

「将来の教育資金のために投資を始めたのに、株価が下がって元本割れしてしまった。このままお金がゼロになったらどうしよう…」
同世代の子育て層から、FP資格を持つ私の元へ悲痛な声が寄せられるのは、決まって株式相場全体が下落したタイミングです。

証券アプリを開くたびに資産が減っていくのを見るのは、精神的に大きなストレスになります。人間には「利益を得る喜びよりも、損失を抱える苦痛の方を2倍以上強く感じる」という心理的傾向(損失回避性)があるため、含み損が怖いと感じるのは、人間として極めて正常な反応なのです。

しかし、ここで恐怖に負けて「もう投資なんてやめる!」とすべてを投げ売り(狼狽売り)してしまうと、将来の資産形成の道は閉ざされてしまいます。恐怖を克服するためには、感情ではなく「ルール」で動く仕組みを作ることが不可欠です。

💡 かぶちち’s View:11年前、私も「含み損」でフリーズしました

偉そうなことを言っていますが、私も11年前に投資を始めたばかりの頃は、株価が少し下がっただけで心臓がバクバクし、仕事中もトイレでこっそり株価をチェックしてはため息をついていました。
含み損を抱えた時、初心者が最も陥りやすい罠が「現実逃避(お祈り投資)」です。「いつか戻るはず…」と画面をそっと閉じ、ズルズルと損失を拡大させてしまった苦い経験が私にもあります。私は11年の経験から、「含み損への対処法を事前に決めておくこと」が、相場の世界で生き残るための唯一の盾になると判断しています。

2. 家族の資産を守る!含み損を乗り越えるための3つのルール

含み損への対処法は、あなたが「長期の積立投資」をしているのか、それとも「個別株投資」をしているのかによって全く異なります。以下の3つのルールを自分の投資スタイルに当てはめてください。

ルール①:新NISAなどの「インデックス積立」なら【絶対に売らない・見ない】

もしあなたが、将来の老後資金や教育資金のために、新NISAで「全世界株式」や「S&P500」などのインデックスファンドを毎月積み立てているのであれば、株価が下がった時にやるべきことは「何もしないこと(放置)」です。

長期の積立投資において、株価の下落は「同じ金額で、より多くの口数(株)を安く買えるバーゲンセール」に他なりません。数十年後のゴールを見据えている子育て世代にとって、目先の含み損はただのノイズです。アプリをそっと閉じ、家族との時間を大切にしてください。

ルール②:個別株なら【損切りの重要性】を理解し、機械的に切る

一方で、あなたが特定の企業(個別株)に投資をしている場合、対応は180度変わります。業績悪化などで株価が下がった個別株は、インデックスファンドのように「待っていればいつか必ず戻る」という保証はどこにもありません。

ここで絶対に必要になるのが「損切り(ロスカット)」です。損切りとは、含み損が一定のラインに達した時点で、潔く株を売却して損失を確定させることです。「買値から10%下がったら絶対に売る」といったルールを事前に決め、感情を挟まずに機械的に実行してください。これができないと、一つの企業の株価暴落に巻き込まれ、大切な資産の大半を失うことになります。

ルール③:投資資金は必ず「余剰資金」で行うこと

含み損が極端に怖くなる最大の原因は、「生活費や、近い将来使う予定のお金」まで投資に回してしまっているからです。
投資は必ず、いざという時のための「生活防衛資金(生活費の半年〜1年分)」を銀行預金で確保した上で行ってください。当面使う予定のない余剰資金であれば、株価が一時的に下がっても「まあ、今すぐ使うお金じゃないし」と、心に余裕を持つことができます。

💡 かぶちち’s View:損切りは「負け」ではなく「命綱」です

私は日々のデイトレードも行いますが、そこでは毎日のように「損切り」をしています。初心者の頃は、損切りをすると「自分が間違っていたこと」を認めるようで、非常に悔しく、なかなかボタンを押せませんでした。
しかし、11年間相場に残り続けて確信したことがあります。それは、「損切りができる人だけが、次の投資チャンスを掴める」ということです。小さなかすり傷(損切り)を受け入れることで、致命傷を避け、家族の資産という「命」を守り抜くことができます。「損切りの重要性」を理解することは、投資家として一皮むけるための最も大切なステップなのです。

3. 【重要】投資におけるリスクと免責事項

投資は資産を増やす強力なツールですが、FPとして皆様に必ずお伝えすべきリスクがあります。

リスクに関する免責事項

株式や投資信託への投資には、株価の変動により投資元本を割り込む「元本割れのリスク」が常に存在します。どれほど優れた銘柄を選んだとしても、世界的な金融ショックや企業の不祥事など、予測不可能な事態により資産が大きく目減りする可能性は排除できません。

本記事は、含み損との向き合い方に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の銘柄の売買や、特定の投資手法を強制・保証するものではありません。実際の投資判断や損切りのタイミングは、ご自身のリスク許容度をしっかりと把握し、ご自身の責任にて行っていただきますようお願いいたします。

4. まとめ:30代既婚者の視点で伝えたい、投資との正しい距離感

株価が下がって含み損を抱えると、誰でも不安になり、怖いと感じます。

しかし、私たちが投資をしている本当の目的は何でしょうか。それは「毎日スマホの画面を見て一喜一憂すること」ではなく、「将来の家族の笑顔を守り、経済的な安心を手に入れること」のはずです。

11年の投資経験を持つ私からの最後のアドバイスです。インデックス投資なら「どっしり構えて放置する勇気」を、個別株投資なら「小さな傷で撤退する(損切りする)勇気」を持ってください。
もし今、使っている証券会社の手数料が高かったり、使い勝手が悪くてストレスを感じているなら、一度冷静になって環境を見直す(ネット証券へ移行する)良い機会かもしれません。正しいルールを味方につけて、この波を一緒に乗り越えていきましょう!

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